「桜井甘精堂(さくらいかんせいどう) 栗の木テラス 小布施店」で栗の銘菓 モンブランをいただきました in 小布施町

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小布施町は栗の特産地

今回は伺ったのは長野県小布施町(おぶせまち)
小布施町に伺った理由はズバリ、「栗」を楽しむためです。

実は小布施町は栗の特産地として有名
その歴史は600年前にも遡ると言われます。

以下は小布施町と栗の関係についての記述です。

小布施の栗の歴史は、今からおよそ六百年前の室町時代に始まるといわれています。
当時、この地方の領主だった荻野常倫が故郷、丹波国から栗をとりよせて植えたのが始まりと伝えられています。小布施の土壌が栗の育成に適していたため、江戸時代にはすでにうっそうとした栗林が広がっていたということです。小布施栗は品質がよく美味ということで、松代藩が毎年秋に将軍家に献上する習わしとなり、その名を天下に広めたといわれています。
この栗を用いて初めて菓子を作ったのが初祖・桜井幾右衛門でした。
栗を粉にひいて作りあげたのが「栗落雁」。文化5年(1808)のことでした。画期的な「栗落雁」の創製によって、二百年にわたる伝統を誇る栗菓子づくりがスタートしたのです。

桜井甘精堂ホームページ 栗と桜井家

また、小布施町の歴史については以下にまとめてありますので、是非ご一読ください。

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まさに小布施の栗は天下の名品一見ならぬ一食の価値あり
また、栗の特産地ということで、栗由来の食べ物もたくさんあります。

小布施町の栗を楽しむために「桜井甘精堂」へ向かう

栗を楽しむために向かったのは、上高井郡小布施町にある「桜井甘精堂(さくらいかんせいどう) 栗の木テラス 小布施店」。前述で小布施と栗の関係を引用した桜井甘精堂の店舗の1つです。

桜井甘精堂は小布施(おぶせ)で栗菓子を作り続けて200年の名店。江戸時代から栗菓子の生産に携わり、栗ようかんや栗かの子の生産を経て、今ではたくさんの栗菓子を作り、支店を幾つも構えています。

長野電鉄小布施駅から徒歩約7分、国道403号線沿いに「栗の木テラス 小布施店」はあります。
外観は西洋風のアンティークな建物。行列が出来る人気店で、訪れた日は土曜日でしたが、先客として7~8組が並んでいて、入店まで30分ほどかかりました。

西洋風アンティークな建物
レトロな雰囲気が漂う店内

店内は、外観とはまた違ったレトロな雰囲気が漂います。見回すと、30代~ご年配の女性のお客様がたくさん来店されていて、アンティークな小物が店内を彩っていることも手伝い、全体的に落ち着いた空気に満ちていました。

栗を素材にしたお菓子のメニューが豊富
アンティークな小物が店内を彩る

小布施町で濃厚な栗の銘菓「モンブラン」を食す

小布施の栗を堪能するには何を頼むべきか。
悩んだ結果、今回は桜井甘精堂の銘菓である「モンブラン」をいただくことにしました。

飲み物は紅茶のヌワラエリアを注文。
モンブランのお値段は1個あたり500円程度と非常にリーズナブル

モンブラン 520円(税込)
ヌワラエリア 800円(税込)

しばらくすると、モンブランとヌワラエリアが運ばれてきました。

早速一口、モンブランをいただきます。

口に入れると、ガツンと濃厚な栗と生クリームの風味が口の中に広がります
まさにモンブランの王道を徹底的に追求したともいえる一品。

一緒に頼んだヌワラエリアと一緒に食べると、より一層両者の香りと味が引き立ちます。
食後は程良い満足感に満たされました。大きさも、紅茶のお供として抵抗なく食べられる丁度良いサイズ感。味にしつこさは全くないので、甘いのが苦手という男性の方にもおススメです!

存分に小布施の栗の風味を堪能し、店を後にしました。


今回は「桜井甘精堂 栗の木テラス 小布施店」に伺いました。
小布施町にお越しの方は是非一度お立ち寄りください。
人気店なので、時間に余裕をもって行くことをおススメします。

● 桜井甘精堂 栗の木テラス 小布施店
住所長野県上高井郡小布施町小布施784
営業時間10:00~17:00
定休日水曜日
電話番号026-247-5848
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美食長野 -BISHOKUNAGANO- では、長野県のグルメ情報を発信しています。長野県在住の人はもちろん、長野県への移住を考えている方、長野県へ遊びに行くことを考えている方、長野県に関わる全ての方の食の癒しとなる情報を発信していくことを目指しています。

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