まだ梅雨入り前なのに、全国では真夏日の日が珍しくなくなってきましたね。
猛暑日の地域も出てきています。
暑さを紛らわすための美食は何かと考えると、1つはやはり辛いもの。
暑い中で辛いものを食べる刺激は、爽快ですらあります。
そう考え、今回の美食長野では、美味辛いものの代名詞「担々麵」を食べに行きました。
長野市にある担々麺専門店「猿麻(えんま)」へ向かう
今回向かったのは長野市にある猿麻(えんま)というお店。
長野市では珍しい担々麵専門店です。
猿麻はJR長野駅から徒歩3分のところにあるビルの地下1階に店を構えています。
長野電鉄長野駅からはもっと近く、距離は100mほど。
ガラス張りのオシャレな外観が特徴的で、周辺には看板も多いため、初めての方にもわかりやすい造りとなっていました。
中に入ると、座席数は約20席。
白ベースの明るい雰囲気で、広さは10坪ほどです。
サイドメニューやお酒も充実していて、飲み屋として利用するのにも最適です。
お店に伺った時間は夜7時ごろでしたが、既にサイドメニューを注文して一杯飲んでいるお客様もいらっしゃいました。
猿麻の白胡麻担々麺を注文
早速席に着いてメニューを確認。
担々麺は白胡麻・黒胡麻・汁なしの3種類。
悩みましたが、一番上に書いてあり、かつ初心者向けとあった白胡麻担々麺を注文することにしました。
ボリュームを出すために、味玉をトッピングします。
注文してしばらくすると、すり鉢に入った胡麻が運ばれてきました。
担々麺をオーダーすると付いてくるようです。
こちらの店では香りの強い金胡麻を使用しているそう。
麺が到着するまでの間、胡麻をゆっくりと擦り続けます。
擦れば擦るほどワクワク感が上がってくるのがわかります。
10分ほどすると、注文した白胡麻担々麵が運ばれてきました。
あらかじめ擦っていた胡麻を振りかけて、香りを楽しむところからスタート。
胡麻と香辛料の香りが食欲をそそります。
次にスープを一口。
鶏ガラと豚を出汁に使ったスープで、あっさりとした口当たりが広がり、そのあとでゆっくりと柔らかい辛味が追いかけてきました。
初心者向けと書いてあるだけあって、辛味はまろやか。
旨味と辛味のブレンドが舌を楽しませてくれます。
次に十分に麺をスープに絡めてから一気に啜ります。
猿麻の麺は長野県と国産の小麦を使ったこだわりの細麵。
麺とスープが絡み、徐々に旨味と辛味が食道から胃にかけて伝わっていきます。
辛味から来る程よい暑さの中で、食事を終え、食後には爽快感が残りました。
今回は長野市にある担々麵専門店「猿麻」で白胡麻担々麵をいただきました。
サイドメニューやお酒も充実していることから、飲み屋として利用した後、〆に担々麺を食べるという禁断のフルコースも可能です。
これからの季節、辛くて美味い担々麵を楽しみたい方は、是非ご利用ください。
● 担々麺 猿麻(えんま) | |
住所 | 長野県長野市南千歳1-28-3 長野NCビルB1 |
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営業時間 | 昼 11:00~15:00(LO 14:30) 夜 17:00~0:00(LO 23:30) |
定休日 | 不定休 |
電話番号 | 026-217-4129 |
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