春が過ぎて夏が近付いてきています。
このGWでは今年の最高気温を記録する場所が続出しそう。
熱中症を警戒する季節ですね。
同時に気温差にも注意していきましょう。
夏を象徴するスイーツといえばアイスクリーム。
長野県には「つくりたて生アイス」という長野県発祥のアイスクリームがあることをご存じでしょうか。
今回はこの「つくりたて生アイス」を味わえる知る人ぞ知る名店に行ってきました。
アイス好きの人、スイーツ好きの人は最後まで是非ご覧ください。
長野市にある「つくりたて生アイス」の名店「ふるフル」に向かう
今回伺ったのは「つくりたて生アイス」の店舗「ふるフル」。
長野市上駒沢(かみこまざわ)の住宅街にあるお店です。
行ってみると、お店はトレーラーサイズで小ぶりながら、外観が可愛らしくファンシーで、イートインスペースや外にはテーブル席も設置されています。
一見して「居心地が良さそうな店だな」と感じるお店。
ちなみに、オーナーさんは日本で初めてヘーゼルナッツの栽培を開始した人とのこと。
地元ではちょっとした有名人ですね。
「ふるフル」は「つくりたて生アイス」発祥の名店
生アイスとは「一度も凍らせたことが無いアイス」のこと。
凍らせていないため、滑らかな口溶けを楽しむことができます。
ただし、賞味期限は作ったその日のみ。売り切れ次第終了です。
そこでしか食べることができず、地方発送することも出来ません。
素材本来が持つ美味しさを提供できるのも生アイスの特徴。
果物や野菜のシャーベットなら水をほとんど使わず、果肉はもちろん皮まで細かく粉砕して材料にするため、栄養価が非常に高い商品をお客様に味わっていただくことが可能です。
実はこの「つくりたて生アイス」を25年前に初めて販売したのが今回訪問した「ふるフル」。自家農園のほかに近所の農家さんからも野菜や果物を仕入れ、徹底して「生」の素材にこだわり、一番美味しい状態の「デイゼロ」の生アイスをお客様に届けることこそが「ふるフル」使命とのこと。
さらに、香料無添加、卵着色料不使用、生クリーム不使用で健康的なのが「ふるフル」の生アイス。
生アイスを作り続けたプロの心意気を感じるお店ですね。
夏場に駐車場が埋め尽くされる人気店
「ふるフル」は自然な味の健康的な生アイスを味わえるということもあってファンも多く、いつ行ってもお客様が絶えません。
夏場は駐車場が来店客の車で埋め尽くされるほど。
超人気店なので、来店の際には時間と気持ちに余裕をもって行きましょう!
「ふるフル」の生アイスを食す
ショーケースを見ると、美味しそうなアイスがズラッと並んでます。
沢山あるアイスの中からどのアイスをオーダーするか凄く悩みました。
出来れば全部食べたい!
「ふるフル」では1種類のアイスを楽しむ「シングル」という商品から複数のアイスを楽しめる「ダブル」「トリプル」という商品まで3種類の商品があります。
欲望を抑えながらも、出来るだけ色んなアイスを味わいたいと考え、今回オーダーしたのは異なる2種類のアイスを楽しめる「ダブル」。「紅(べに)ほっぺのソルベ」と「はちみつヨーグルト」の2種類のアイス構成をお願いしました。
晴天の下で生アイスを楽しむ
カウンターで料金を支払って商品を受け取ったあと、外のテーブル席に座ってアイスをいただきます。この日は晴天で風が気持ちよかった!
席に着いてアイスを眺めると、カップからはみ出るボリューム。
まずは紅ほっぺのソルベを一口。
爽やかな甘さが口の中に広がり、アイスが溶けたあとで酸味が残ります。
ちなみに「紅ほっぺ」とはイチゴのブランド。「とちおとめ」や「あまおう」と並んで全国的に有名なイチゴで、その名前は「ほっぺが落ちるくらい美味しい!」から来ているそう。
よくあるイチゴ味のアイスのように人工的な味付けではなく、実際の「紅ほっぺ」を頬張ったかのような重厚感のある味。イチゴの自然な風味に驚きです。
続いて食べるはちみつヨーグルトは、はちみつのほのかな甘味の中から強烈に上がってくるヨーグルトの甘酸っぱさが印象的。
両方一緒に食べると、より一層味のハーモニーを楽しめます。
全体的に濃厚な味わいの後に感じる爽やかさが印象に残りました。
この爽やかさが「もう一度食べたい」と感じさせてくれる秘密なのかもしれないですね。
今回は長野市にある生アイスの店「ふるフル」にお邪魔しました。
老若男女問わず、アイス好きの人はもちろん、スイーツ好きの人にもおススメできる人気店です。
夏場は通う人続出であること間違いなし!
近場に来たら、是非ご来店ください。
● つくりたて生アイスの店 ふるフル | |
住所 | 長野県長野市上駒沢920 |
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営業時間 | 10:00 ~ 17:30 |
定休日 | 火曜日 |
電話番号 | 026-251-3334 |
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